シナモロール カフェ 福岡
スマホをぼんやり眺めていたら、キャナルシティオーパのセンターウォーク地下1階に「シナモロール カフェ 福岡 博多店」がオープンして2か月というニュースが流れてきました。
シナモロール。あの白くてふわふわした、耳が長くて、いつもにこにこしているあの子です。正直に言うと、私のような中年サラリーマンとは、もっとも縁遠い存在のはずです。スーツ姿で決算資料に追われる毎日と、シナモンの世界観はあまりにも対極にある気がします。
しかし、写真を見てしまったのがいけませんでした。
店内はパステルカラーに包まれ、壁には大きなシナモンのイラスト。テーブルやメニューにもシナモロールがあしらわれ、料理やスイーツも「これでもか」というほどシナモン尽くし。青と白を基調にしたその空間は、まるで別世界のようで、見ているだけでちょっと癒やされるのです。
疲れているのでしょうかね。
問題は、そこに「一人で行けるかどうか」です。
キャナルシティは普段から若者や観光客でにぎわっていますし、シナモロール カフェともなれば、客層はおそらく若い女性や親子連れが中心でしょう。そこに、ネクタイを締めた中年男が一人で入店。想像するだけで、なかなかの勇気が必要です。
「娘へのお土産を下見している父親」という設定で入るか。
「実はサンリオが好きなんです」と開き直るか。
それとも休日に私服で、できるだけ“さりげなく”紛れ込むか。
などと、まだ行ってもいないのに作戦会議を一人でしています。
とはいえ、考えてみれば、好きなものを好きと言えないのも少し寂しい気がします。甘いものも嫌いではありませんし、たまには仕事帰りに、ふわっとした空間でコーヒーを飲むのも悪くないのではないか、とも思うのです。
日々、数字や責任に追われている身としては、シナモンのあの優しい笑顔に、少しくらい救われてもいいのではないか、と。
今度、平日の夕方あたり、少し人が落ち着いた時間を狙って、思い切って入ってみようか。
我ながら、なかなかハードルの高いミッションです。







