緑内障とは
緑内障と診断された、と聞いたときの正直な気持ちは「え、そんなはずはない」という驚きでした。なぜなら、自覚症状がまったくなかったからです。視界が欠けている感覚もなく、日常生活に不便を感じたこともありません。
それでも検査の結果、確かに緑内障の初期段階だと医師に告げられました。むしろ「症状が出る前に見つかってよかった」と思うべきなのかもしれません。
緑内障とは、視神経が障害されて視野が徐々に狭くなっていく病気です。原因は一つではなく、眼圧が高いことが大きな要因とされますが、眼圧が正常でも発症するケースがあります。
加齢や遺伝的な要素も関係しているといわれ、誰にでも起こり得る病気です。怖いのは、進行しても初期にはほとんど自覚症状がないこと。気づいたときには視野が大きく欠けてしまっていることもあるそうです。
治療の基本は「進行を止めること」。失われた視野を取り戻すことはできないため、いかに早く発見し、進行を抑えるかが大切になります。私の場合も、医師から「今の段階なら点眼薬でコントロールできる」と説明を受けました。
目薬は眼圧を下げる作用があり、毎日欠かさず続けることが重要です。正直、目薬を差すだけで病気の進行を防げるなら、こんなにありがたいことはありません。もちろん一生付き合っていく必要があるので、習慣として根付かせる覚悟が必要です。
緑内障の治療には、点眼薬のほかにレーザー治療や手術もありますが、初期段階であれば目薬だけで十分にコントロールできる場合が多いそうです。つまり「早期発見」が何よりの鍵。今回、自覚症状がないうちに診断されたことは、私にとって幸運だったと感じます。定期的な健康診断や眼科検診の大切さを、身をもって実感しました。






